HSC勉強会&シェア会、終了しました!
大変勉強になり、有意義な時間となりました。
HSC(Highly Sensitive Child 人一倍敏感な子)
HSP(Highly Sensitive Person 人一倍敏感な人)
アメリカのアーロン博士が提唱したこの概念が日本に入ってきたのは今から7年前。
私たちはタイルカフェ を始めた当初(4年前)に当時参加されていた
保護者の方に教えていただきました。
細かいことにすぐに気づく
人が怒られているのを見るのがつらい
偏食、騒がしい場所が苦手、運動服が着られない、
匂いのある場所に入れない
楽しい時間でも集団でいると疲れやすい・・
全ての人類の20%に見られるという
このような特性があると
日本では学校などの集団生活が苦手になることが多く
また、育つ過程で自己肯定感を持ちにくくなると言われます。
タイルカフェ でたくさんの不登校の親子を見てきて、
不登校になる子どもにはHSCの子が非常に多いと感じます。
また、子どもさんがHSCの場合、
保護者の方も同様にHSPの気質を持たれている方も多いです。
人より敏感性が高いのは生まれつきの気質(特徴)であり、
病気ではありません。
今回、この勉強会を通して
HSCについて私たちが理解することは
このような特性を持つ子どもたちが
成長の過程で二次的な障害を負うことを防ぐ助けになると感じ、
また今後学校や家庭にもっとこの概念が浸透してくように
活動していきたいと思いました。
今回の講師をしてくれた
タイルカフェスタッフのすぐちゃんは
ご自身の子どもさんの不登校を通じて
たくさんのことを学び、
子供だけでなく自分の生きやすさにも生かしています。
我が子の不登校のつらさから始まった行動が
自分と我が子だけでなく
次の方へ学びや幸せのバトンを繋いでいく、
そんな素敵な会になりました^^
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