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執筆者の写真鈴木睦枝

2023年度高3生の進路に関するアンケート

2023年度に高校を卒業した

不登校を経験した子どもたちの

進路に関するアンケートを

保護者の方にご協力いただきました


不登校を経験していても

高校は行けます

そしてその先の進路に

輝くながら進む子供達の姿。。

そんな現実が見えてきました









🔹テニス部に所属して、テニス中心の生活を高校2年生までしていました。高校2年生の3学期から神戸セミナーにも行き始めました。


🔹充実した楽しい高校生活


🔹全日制1年生1ヶ月で再不登校。いかない時期や別室に短時間通うこともあり。

その頃はずっと部屋でベッドの上でYouTube。

元気もなく、一日一食のことも多かった。 会話もほとんど無い。  

2年生で通信制に編入して少し経ってからは、少し元気になり、バイトや塾へ行きたいと言って行き出す。

通信制高校は週2.3回通う。 何も予定のない時は部屋でYouTube。

食事就寝の時間は様々だったが、予定の時間にはちゃんと合わせて起きてた。 会話も笑顔も増えた。  

3年生の通信制はほとんど行かず、最低限のスクーリングとレポートのみ。

たまにイベントの時出席。 だいぶ元気。会話も笑顔ももっと増えた。 バイトと塾は行く。

塾はサボってもちゃんと自分で振替してた。 夏から本格的に受験モード。

家でも勉強する様子も見られた。 YouTubeでダラダラする日や時間ももちろんあり。

受験に関しては、全部自分で決めて自分で行動。

その日や数日前にあったことや考えてることなど、たまにポロッポロッと言ってくれる。  

元気がない時も元気になってからも、中学時代の友達が変わらずたまに遊んでくれたのがありがたかった。

受験が終わった今は、毎日のように友達と遊んだり、ジムに行ったり、0時過ぎても帰ってこなかったり、泊まって帰ってこなかったり。 楽しんでる。


🔹通信制の通学コースだったので地元以外の友人も増え、活動範囲が広がりました。マイペースに楽しく通学していました。


🔹朝体調が悪いのでお昼頃から起きて好きなゲームや友達とカラオケに行ったりしてました。 通信の高校なので学科には年に何回か通学していました。





🔹自分で考え自分が納得する大学を受験しました。後期日程で一つの大学に合格し、行きたかった大学ではないのですが自分で納得して前に進むことが出来たと思います。編入を目指すと意気込んでいますので、引き続き応援し続けます。


🔹大学へ進学します。 高校2年の3学期には大学進学をしたいと言ってきました。色々自分で調べてオープンキャンパスに行ったり。最終決めたのは従姉妹の結婚式に行ってホテルの方々の接客に感銘を受け。将来ホテルマンになりたい、なるには国際学部で学びたい、部活のサッカーで全国大会に行きベスト8になったのでスポーツ推薦で受験できるので、国際学部があってスポーツ推薦で調べて大阪経済法科大学を受験しました。


🔹大学進学。 2年生の夏頃から大学進学を見据えて塾に行きたいと言い出した。 志望校や志望学部の選択は本人一人で決めてたので、目指す理由はわからない。


🔹指定校推薦で関西外大


🔹大学進学 通信制高校でほぼ勉強をしてなかったので大学に進学できると思っていませんでした。でも行ける大学があると話すと本人がじゃあ行きたいと言って進学する事になりました。





🔹この3年間は次の進路を考えるための大切な時間だったと思います。神戸セミナーに出会えて、私と娘の考え方は180度変わりました。 これからも娘の個性を活かして応援し続けます。


🔹不登校になった時は人生どーなるんだ!ぐらい落ち込んだ時もありましたが、今思えばその時期を過ごしたから得れたものはたくさんあって、行けるかわからなかった高校に入れ、学生時代やり直しを高校でできたこと、沢山の仲間に出会いかけがいのない仲間になったのを側で見れて幸せでした。


🔹不登校になる前は、一般的な中学→高校→大学の流れから外れたらどうしたらいいか不安があったし、そこに戻れないんじゃないかと思ってた。 遅れないようにレールから落ちないように親がうるさく言い、親が頑張ってたと思う。 でも、不登校になったこの時間があったからこそ、私が息子の人生を生きて息子が自分の人生を生きられなかったことがわかり、辛い思いをさせてたことに気づけた。 息子のおかげで、親の在り方やそれぞれがそれぞれの人生を生きるということを学ぶ機会を与えてもらった。 息子にはおわびの気持ちと感謝しかない。 息子が息子の人生を考えてくれて嬉しい。 息子の高校3年間は息子がすごくすごく頑張った3年間だと思う。 これからも見守りながら寄り添いながら息子の人生を応援したいし、困った時悩んだ時に相談してもらえる関係でいられるよう私自身学び続けたいと思う。


🔹受験勉強はほとんどしていなかったので浪人覚悟でしたが指定校推薦をもらえたのでラッキーでした。大学でますます成長してくれると期待しています。


🔹あ〜無事に卒業できて良かった〜 と思ってます




🔹子供の個性を活かして、子供が納得出来る進路を自分で決める事ができました。娘の経験は誰よりも魅力的で、これからの人生の強みになると思います。とても魅力的な履歴書になる事は間違いないです。これからも一緒に頑張っていきましょう!


🔹不登校ってその時は先が見えなくて不安ばかりが押し寄せてきますが、子供は必ず変わりたい時がきたら必ず動き出すのを自分の子、周りの子達がそうだった。親も不安だけど子を信じて、見守って寄り添う。1番の理解者で。不安な気持ちに潰されないよーに毎日を自分の為に楽しく過ごす!親が不安に思わなくなったら、子どもは変わり始めますよ。


🔹いろんな立場の方がいろんなことを言ってくる、または言って下さる言葉に、傷ついたり素直に受け取れなかったり信用できなかったりしました。 また検索すればするほど、あふれる情報に振り回されたりしました。 でも学んでいくうちに、検索した情報も読んだ本もカウンセラーの言葉も不登校の先輩保護者の方の言葉も、だんだん繋がってきて自分が進むべき方向性がなんとなく見えてきました。 私が学んで息子にできたことは、挨拶と傾聴(ほとんど会話はなかったがたまに話してくれる時は)、息子の関心に関心を持つ、信頼する(根拠ないけど信頼)です。 それだけでした。 「どんな息子もOK。大丈夫、あの子はあの子の力でなんとかできる。自分の人生を生きる力を持っている。」と心の中で思ってるだけです。 息子のことは息子に任せて、あとは私自身を知る学びを続けてます。 今はお辛いことも多いかもしれませんが、私は息子の不登校を通して、すべては無駄ではなかったということを息子に学ばせてもらいました。 息子には感謝しています。


🔹子供2人とも不登校でしたが、それぞれが自分と向き合うための時間だったのかなと思っています。その後は親も驚くほど成長し、前進しています。不登校の最中は親子ともにしんどいですが、子供としては当時もっと寄り添って欲しかったようで反省しています。


🔹うちの息子は小学校6年から不登校で中学も3日程しか行けず高校は通信制の高校に行きましたが、ほぼ勉強せずに大学にも進学できました。 今子どもさんが不登校でもゆっくり休んだら元気になって色んな進路が選択できると思うので見守ってあげて下さい。

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